江東区の美しい水辺を巡るウオーキングコースを歩いて
大腸がん検診の大切さを学ぶTokyo健康ウオーク2019
2019年11月17日(日)江東区にて、東京都大腸がん検診普及啓発事業『Tokyo健康ウオーク2019』を開催いたしました。
このウオーキングイベントは、運動習慣が大腸がん予防に有効であるという考え方に基づき、大腸がん検診を広く都民に呼びかけるもので、
東京都とNPO法人ブレイブサークル運営委員会が主催し、今回で11回目となります。当日はNPO法人東京都ウオーキング協会や多数の企業等の支援を得て、
約1,800名の参加者がウオーキングし、クイズラリーやトークショーを通して大腸がん検診の大切さについて理解を深めました。
また、公益財団法人東京都予防医学協会の協力のもと、40歳以上の参加者を対象とした無料大腸がん検診を実施し、約750名が検体を提供しました。
ウオーキング(12kmコース・6kmコース)
爽やかな秋晴れとなった当日、参加者のみなさんは木場公園イベント広場から出発しました。
参加者とともに、北京五輪 競泳メダリスト・スポーツキャスターの宮下純一さんは12kmコースを、プロゴルファーの東尾理子さんは6kmコースをそれぞれ歩きました。
参加者は大腸がんに関するクイズラリーや、スマートフォンを使った「ARパズルラリー」を楽しみ、海沿いの解放感あふれる臨海エリアや下町情緒が残る門前仲町など、
変化に富んだ江東区の街並みを歩きました。
トークショー・クイズラリー抽選会
ウオーキングの後には、フリーアナウンサー原元美紀さんを司会に迎え、医師の斎藤博先生(青森県立中央病院医療顧問 青森県がん検診管理指導監)によるクイズの解説を行いました。
参加者はゲストの東尾理子さん・宮下純一さんと一緒に、大腸がんに関する知識や検診の大切さを学びました。
最後にはクイズラリー抽選会が行われ、大いに会場が盛り上がりました。
無料大腸がん検診など
40歳以上のイベント参加者を対象とした無料大腸がん検診では、約750名分の検体を受け付けました。また、COPD検査体験コーナーでは60名の参加者が肺年齢測定体験を行いました。
出展ブースなど
東京都や江東区のブースでは、がん検診に関するご質問やご相談を受け付けるとともに、都内のウオーキングマップ等を配布しました。その他にも、
ブレイブサークル運営委員会や協賛企業もブースを設け、参加者を出迎えました。
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スタート会場では受付時に「東京水」を全員に配布
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今回はスタート・ゴールの両会場に協賛企業のブースが登場
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東京都ブースでは、都内のウオーキングマップや検診のご案内を配布
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江東区ブースでは区内からご参加頂いた方のご質問やご相談をお受けしました
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各ブースは趣向を凝らしたおもてなしを実施
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ゴール後、多くの方にお立ち寄り頂きました
実施概要
催事名 |
Tokyo健康ウオーク2019
東京都大腸がん検診普及啓発事業、ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン
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主催 |
東京都、NPO法人 ブレイブサークル運営委員会 |
後援 |
厚生労働省、江東区、公益社団法人東京都医師会、公益社団法人東京都歯科医師会、公益社団法人東京都薬剤師会、公益財団法人日本対がん協会、東京都保険者協議会 |
特別協賛 |
オリンパス株式会社、栄研化学株式会社 |
協賛 |
森永乳業株式会社、東京建物株式会社 |
協力 |
NPO法人東京都ウオーキング協会、公益財団法人東京都予防医学協会、ホットマン株式会社、たいまつ食品株式会社 |
開催場所 |
木場公園 イベント広場(スタート)
中村中学校・高等学校(ゴール)
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日時 |
2019年11月17日(日)
【12kmコース】受付開始/9:30~ 出発式/10:15~
【 6kmコース】受付開始/10:45~ 出発式/11:15~
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ゲスト |
東尾 理子さん(プロゴルファー)
宮下 純一さん(北京五輪 競泳メダリスト・スポーツキャスター)
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参加費用 |
事前申込500円/1人(保険料・コースマップ・申込手数料などの諸経費含む)
※小学生以下は無料(ただし保護者同伴の場合のみ参加可)
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